ジジ・ハディッドの360度魅せる美くびれ。
スタイリッシュなヘソ出しルックを実践していたジジ・ハディッドは、無駄な贅肉のないウエストラインの持ち主。ほっそりとしたフォルムながら、腹筋のラインが入り、かなり鍛えているのがわかる。もともとワークアウトラバーで知られる彼女だが、このお腹を作っているのは体幹を鍛えるフロアエクササイズ。なかでも、仰向けで膝を曲げて床から持ち上げ、頭も上げ、片脚ずつ交互に膝を引き寄せるバイシクルクランチは、腹斜筋と腹直筋を鍛えるのにぴったりなトレーニング。ジジのようなウエストを作るなら、最低週5回は続けたい。
リリー=ローズ・デップの妖艶なスキニーウエスト。
6月3日から日本公開される映画『ザ・ダンサー』で伝説のダンサー、イサドラ・ダンカン役を熱演しているリリー=ローズ・デップ。役づくりのため細身のボディに筋肉をつけ、ヘルシーで引き締まったウエストラインを作り上げた。自身がミューズを務める「シャネル」を纏ったリリーは、ジッパーを上げて自慢のお腹をちらり。すっきりとシェイプアップされたフォルムからは、若々しい魅力が感じられる。もともと特別なダイエットはしない彼女だが、食事はバランスよくが基本。ジャンクフードが続くと野菜中心の食べ物に切り替え、ストレスなく摂生しているそうだ。
カーラ・デルヴィーニュのボーイッシュなくびれ。
「シャネル」のショート丈トップスをスポーティに着こなしていたカーラ・デルヴィーニュ。ちらりと覗く腹筋は、引き締まったシャープなラインが特徴だ。もともとワークアウトに熱心ではない彼女だが、逆立ちだけは唯一日課にしているそう。体幹を使う逆立ちは、下がっていた内臓を元の位置に戻し、ぽっこりお腹をすっきりさせる効果が。新陳代謝もアップするため、全身のシェイプアップにも良いといわれている。均整のとれたお腹周りは、彼女の中性的な魅力を象徴している。
ヘイリー・ボールドウィンのヘルシーなカーヴィライン。
「ゲス」の2017年春キャンペーン映像で見事なくびれボディを見せているヘイリー・ボールドウィン。プライベートの時もショートトップスからお腹を覗かせ、健康的なセクシーさを楽しんでいる。トップモデルの彼女にとって、シェイプされたお腹は日頃の運動の賜物。パーソナルトレーナーと一緒にトレーニングしつつ、ショーや撮影の前はプロテイン入りジュースでクレンズダイエットを慣行しているとか。すっきりとした美しいくびれは、高いプロ意識によって作られている。
エル・ファニングのイノセントなウエストライン。
少女のようなスイートな顔立ちにすらりとした手足、華奢なだけではなく柔らかそうなボディが魅力のエル・ファニング。お腹を露出させたファッションも、彼女が着こなせばどこか上品な印象に。セクシーになり過ぎないのは、肌の露出をウエストより上の部分にとどめ、ショートトップスから覗くパーツがしなやかな腹筋に覆われているから。固過ぎず柔らか過ぎないお腹周りは、ここ数年ハマっているバレエエクササイズのおかげ。真っすぐの姿勢をキープすることで胴体が鍛えられ、彼女のような滑らかな筋肉を付けられる。
ヴァネッサ・ハジェンズのナチュラルに魅せるくびれ。
「コーチェラ・フェスティバル2017」でキャッチしたヴァネッサ・ハジェンズは、ボヘミアンファッションで大胆にお腹見せ。程よくシェイプされたお腹周りは、ヘルシーでいてどこか女性らしいムードも感じさせる。もともと食べることが大好きで、そのためにさまざまなトレーニングを取り入れているという彼女。バイエクササイズからサーキットトレーニング、ピラティス、ヨガまで日替わりで行い、パーツに合わせてバランスよくボディメイクしている。
ケンダル・ジェンナーの艶めくゴージャスウエスト。
「ラ ペルラ」のドレスに身を包み「メットガラ2017」に出席したケンダル・ジェンナー。シースルーのドレスから露になったお腹には、すっと縦に美しいラインが入り、美しい女神のようなオーラを漂わせている。常にエクササイズを怠らないという彼女は、腹筋を引き締めるプランクとクランチがお気に入り。サイドプランクや片脚を上げたプランク、上半身をひねるクランチなど、さまざまなバリエーションで実践し、お腹周りを全方位的に鍛えている。どれも簡単なフロアエクササイズのため、忙しい人でも空いた時間に手軽に取り入れられそうだ。
Text: Rie Maesaka Editor: Rieko Kosai